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お茶事
お茶事(茶事)とは、極、少数のお客様をお招きして、懐石料理・茶菓子等を供した後に、「濃い茶」「薄茶」を差し上げる事を指しています。 それは、単純に「お茶を出す」「お茶を飲む」と言うことだけに留まらず、「茶室」「茶庭」「茶花」等のしつらえに至るまで、 亭主は、お迎えするお客様の為だけに心を砕き、準備を致します。 他方、招かれるお客様の方も、その時の為に準備をしてくれた亭主の心遣いや手間暇を味わう事に心を傾けます。 それは、「主格一致」、「一期一会」「直心の交わり」と言った茶の湯の醍醐味でもあり、求める処の一つが具体化をする一瞬でも有るわけです。
お茶会
他方、茶会は茶事と同じ様に、お客様をお招きしてお茶をお出しすると言う事は変わりませんが、 茶事でお招きをする人数が数人(多くても10数人)と言うのに対して、何十人から何百人、何千人等の方をお客様としてお招きする事を指します。 呼び方としは、「大寄せの茶会」などとも言いますが、一般的には各種季節の催し物やイベントなどで行われているのが、具体例としては分かり易いでしょうか。 (歴史的な事例としては、豊臣秀吉の北野大茶会などが挙げられますね。) 茶事とは異なって、より多くの人にお茶を味わって楽しんで貰いたい、と言う事が趣旨でもあるので、必ずしも「茶室」「畳」と言う事だけでは無く、 「椅子に座って楽しむ立礼(りゅうれい)」であったり、「外に茶席をしつらえる野点て(のだて)」であったりと、 その場その場の環境や季節を味わえる様な形で設定をされる事が多いのも、一つの特徴でもあります。