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約束事
茶の湯・茶道のお稽古と言えば……「正座」をして、釜の音だけが聞こえる静かな茶室や畳の空間の中で、お客様と主人がいて…… 「お茶を点てる」「お茶を頂く」と言う様な視覚的なイメージや、細かい約束事や沢山の手順を覚える…等の厳しい修行のイメージでしょうか? 実際のお稽古も、そのようなイメージに近い部分から行われる部分も非常に多いです。 まずは、「正座」が出来るように…「畳の上」をちゃんと約束事に従って歩けるように…… そして、”亭主役”でお茶を点てられる様に、”お客様役”でお茶を頂ける様に……と、色々な手順を踏んでお稽古は進んで行きます。 またお稽古が進んで行って、お免状(相伝)の方で許しを得る毎に、どんどんどんどん難しいお点前や、お道具の扱いなどに進んで行く事になります。 その様に書くと…? 「何だ、茶の湯・茶道は楽しい、魅力的だ」と言っているけれど、やっぱり厳しいものじゃないか!?と言う事を思われるかと思いますが… もともと「茶の湯・茶道」は、”美味しいお茶を飲む事を通して”人との交流を深めたり…人との交流を広げたり…季節の変化を感じたり…日本の伝統に触れてみたり… と、様々な楽しさ・魅力を持っているものです。しかし…そこに含まれているものは500年弱の長さを重さを持つが故に、ただ単純に好き勝手に選んで楽しめば良い… と言う事では、その楽しみや魅力が正しく伝わらないで、かえってその楽しみや魅力がつまらない・意味の無い事にすらなってしまいます。 お稽古や、様々な約束事は、言わば、この長い伝統の茶の湯・茶道を楽しむための”道しるべ”となるモノと考える事も出来るでしょう。
七事式
「茶の湯・茶道」を楽しんで行く為のお稽古は、徐々に段階が進んで初級者から中級者、中級者から上級者になっていく過程で様々なお稽古に触れて行きますが、 その中でも、茶の湯の精神を更に深めて行くと言う意味合いで行われるお稽古事の一つとして「七事式」があります。 これは、村田珠光の精神を具体化したモノで、江戸時代に表千家と裏千家が合同で定めたものですが、より茶の湯の精神を深く知ると共に技術を高めて行く為に 行われています。七事式の中身としては、「花月」「且座」「周り花」「周り炭」「茶カブキ」「一二三」「数茶式」の7つがあり、 亭主役(1名)とお客役(4名)の五人が一組になって練習を進めていきます。
茶菓子・懐石料理
「茶の湯・茶道」における目的の一つとして「茶事・茶会」を開いて、お客様をもてなすと言う事があるかと思います。 この「おもてなし」の際に、亭主自らの心尽くしを味わって頂くと言う意味を込めて、お出しする「茶菓子」や「懐石」を亭主自らが作る事もあります。 「茶菓子」「懐石」は、茶の湯・茶道における大きな楽しみの一つでもある訳ですが、これもただ美味しいモノや綺麗なモノを出すと言う事では無く、 季節感であったり、会の由来であったり、その時々の趣向であったり…と、それこそ千差万別に富んでおりますが、 これも、その会やお客様に美味しく召し上がって頂く、楽しんで頂く、と言う部分からの約束事があり、これを専門の茶懐石料理店や茶菓子のお店に任せないで 自分の心尽くしを差し上げたい…と言う場合には、それに即した勉強やお稽古が必要になってきます。