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教養とは

  • ”教養”とは何か?と言う事を考えていった際に、漠然としたイメージは湧くけれども、 それが実際に何を意味するのか…?と言う事を説明をするのは難しい事かもしれない。 「教養」と言う文字は「教(おしえる)」と「養(やしなう)」と言う文字から出来ている様に 何かを「導いたり」「広げたり」と言う事に結び付けていく働きを示してるものである。 そもそも、”教養”が果たす役割として過去から受け継がれて来ているものを現在における知識や感性に置き換える と言う役割がある。これは、分かり易く言えば”過去のものを現在に分かり易く翻訳する”と言う事にでもなるだろうか。 しかし、”教養”は、単純に“翻訳をする”と言う事に留まる訳ではなく、過去と現在を媒介した上で現代的な新しい視点であったり 新しい様式で改めて見直していく事で、古い事物が逆に新しい輝きを帯びたり、野太い生命力を示現してくれると言う事もあるだろう。 「古いもの」の価値を再認識すると共に、現代的に、その幅や深さを広げて行く契機を持つもの……と言う役割が教養の大きな位置付けでもあるかと思う。

教養の”形”

  • 教養が過去と今を繋ぐと共に、未来への橋渡しをしていく存在や働きを持つものであるため、 具体的な形で現れてくる。その一例としては「源氏物語」や「伊勢物語」と言った古典や「漢文」や「禅語」と言った典籍 などが挙げられるだろう。しかし、単純にそれらを読み込んだり、知識の習得をしたり…と言う事だけでは”教養”を深める・高めると言う事には 結び付かないだろう。 要は、その知識やデータと言うものを基にして、様々な自己の経験を加味合わせて行く事で、相互の牽連性を高めて行くと言う事が 必要になってくるのではないかと思う。

茶の湯と教養

  • さて、”茶の湯”と言うものは、500年弱の歴史に裏打ちされて様々なモノを包含するものでもあります。 これは、今更ながら言を多くする必要は無いかもしれませんが、「お茶(抹茶)」「茶碗」「お道具」「茶菓子」「茶懐石」「茶花」「茶室」……etc など多岐の方面に及ぶ訳ですが、”教養”と言う媒介がある事で、これらの事を更に深めて行くと共に、もっと楽しみを広げて行く事が出来、 一層豊かな「茶の湯」を味わう事が出来るのではないでしょうか。