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景徳傳燈録(けいとくでんとうろく)


    景徳傳燈録(旧字体による。現在の字体によれば景徳伝灯録。)は北宋の景徳元年(1004年)に編纂され、皇帝真宗に上梓された禅宗における伝承の歴史をしるしたもの(これを燈史と言う)で五灯録の一つである。編纂者は蘇州の道原とされ、宰相である楊徳の序文が付せられている。
    仏祖1700人あまりに関する伝承や逸話について弟子の系譜による編年スタイルで編纂がされているために、「一千七百則の公案」とも呼称され後世の公案のいしずえともなった(但し、実際には960人の記載にとどまる。)。
    全巻で30巻あり、茶の湯・茶席の禅語でも馴染みが深い”趙州和尚”については巻3に記載され、”寒山拾得”は巻27に記載されている。また巻29・30には偈頌や書・歌などが記載されている。